🎍 令和7年新年のご挨拶  🎍

 新年あけましておめでとうございます。

 謹んで新年のお慶び申し上げます。輝かしい令和7年の念頭にあたり、組合員ならびにご家族の皆様に心からお祝い申し上げます。
 旧年中は当組合の各事業ならび運営にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
 能登半島地震から一年が経ちました。被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く平穏に復することをお祈りいたします。
 昨年は記録的な高温など異常気象の影響により、農作物は甚大な被害に見舞われました。また世界的な物価高騰による生産資材ならびに生活用品全般の価格高止まりなど営農と暮らしを取り巻く環境は厳しさを増しています。
 昨年5月に「食料・農業・農村基本法」が25年ぶりに改正され、中長期的な農業政策の方向性が示されました。
 又、12月には第34回JA東京大会が開催され、JA東京グループはJAグループの存在意義・めざす姿に向けて「持続可能な東京農業の実現とJAの発展」を3ヶ年ビジョンに掲げ、グループ共通の取り組み方針として採択しました。このビジョンは「未来へ続く東京農業の確立」・「JA組織基盤の確立」・「強固なJA経営の実践」・「地域住民とJAをつなぐ地域社会」の4つの議案から構成されています。今後農協では、各議案の達成に向けた取り組み戦略を土台として、組織の特性を生かした具体的な実践策を盛り込んだ3ヶ年計画、単年度計画の策定に取り組んでまいります。
 そして今年は国連が定めた 2度目の「国際協同組合年(IYC2025)」です。引き続き組合員の皆様との意見交換や座談会を積極的に開催し、事業活動、組合運営に反映させてまいります。
 今年も世田谷目黒農業協同組合へのご理解、ご協力そしてご参画を賜りますようお願い申し上げますとともに、新しい年が組合員の皆様にとりまして幸多き一年となりますようにご祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

令和7年1月

世田谷目黒農業協同組合 経営管理委員会会長 

河 原 正 幸