秋冬作収穫イベントの実施
12月上旬から中旬にかけて会員様向けの秋冬作収穫イベントを実施しました。
この日のために大根、白菜、キャベツ、ブロッコリーなどの多品目をJAが栽培し、参加者の方々には自らの手で収穫していただきました。
マスク着用やソーシャルディスタンスの確保等、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いした上で、多くの方々に楽しんでいただきました。

刃物を使わず収穫が簡単な大根は、元気いっぱいなお子様たちに大人気。

記念撮影用に展示したトラクターやパワーショベルは大勢のお子様が集まり運転気分を満喫しました。

「こんなふうにできているんだ~」初めて見るブロッコリー畑では大人でも驚かれる方が多く「子供よりも自分が楽しんでしまった」といった声も聞きました。

収穫しているときは楽しいけど最後の荷造りは大変!どうやったら効率よく段ボールに詰められるか、誰におすそ分けするかなど頭を悩ませる大人の方が多くいらっしゃいましたが、最後はご家族皆様で沢山の野菜をお持ち帰りいただきました。

「畑のちから」をたくさん感じていただけるイベントとなりました。
秋冬作の講習会開始!
体験農園で秋冬の作物の栽培を9月より開始しました。
本来は今年4月から開園する予定ですが、コロナウィルス感染拡大の影響により中止になり、今季より開園しました。
入園者は子連れのご家族やご夫婦で参加される方が中心になり、渡辺栽培指導員の下、農作業に取り組んでいます。
11月までの講習会で、土の耕しから始まり、マルチシート張り、苗の植え付け、肥料の散布、播種、間引き、トンネルネット設置までを体験しました。
慣れない鍬の扱い等でクタクタになりながらも、作業が終われば家族写真を撮影されたりと、微笑ましい光景が見られました。

また、農作業以外でも白菜の種の小ささや色、見たことの無い農具資材で驚かれる場面が多くありました。アオムシやカマキリなど畑の虫にも入園者から興味が向けられ、「サナギを持って帰って羽化するのを眺めていた」などと、農作業以外でも農園を楽しんでいます。
今後は大根・白菜の収獲や葉物の間引きなどを行っていきます。
夏の収穫イベント実施
7月中旬、夏の収穫イベントを開催しました。 作物としては枝豆、ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、きゅうりを栽培しており、取り放題で収穫してもらいました。
ジャガイモのエリアでは、スコップ片手に汗をかきながら沢山掘り当てていました。

今季、一番の豊作となった枝豆は、根元を掴んで…

思いっきり引き抜いて収穫!

採れた枝豆の葉っぱや根っこをハサミで切って、持ち帰りやすくしました。
ビールのおつまみ目当てに頑張るお父さんの姿が印象的でした。

トウモロコシは下に向けて折ると…

ぽっきりと取れました。

沢山取れた野菜を、家族で分散して、持ち帰りました。

来園者の方々には、収穫イベントを十分楽しんで貰えた様に思います。
「夏野菜!絶好調!!」
夏野菜がいま最盛期です!桜上水農園の作物がすくすくと育っております。

トウモロコシも既に人の背を超えるほどに成長しており、もうすぐで収穫できそうです。

立派なナスもたくさん収穫しています。花は薄い紫色で、初めて見られた方は驚かれています!

日中の暑い作業の中、頼もしい助っ人として来て下さる、読売ジャイアンツ 外野守備走塁前コーチの鈴木尚広さんです!鈴木さんには「畑のちからアスリート部長」として農園に協力をして頂いています!
夏野菜は今まさに絶好調です!
ナスの剪定の講習会
7月18日21日に第五回目の講習会を実施しました。
今回は、ナスの伸びきった枝の剪定を行い、秋口の収穫へ向けて準備をしました。

最初に、支柱同士を結ぶマイカー線から飛び出た枝を切りました。
次に7~8月のこれからの収穫を行う際には実だけでなく、その下の枝を一緒に切るようにと説明を受けました。また、2週間に1度行う畝側面への追肥は、土を掘り起こすことで土中に新しい酸素を送る効果があります。
更に根の先端部分を切ることで、剪定後の枝葉と根っこのバランスを整えられるとの事です。

作業が終わった後は、お越しいただいていた、「畑のちからアスリート部長」の読売ジャイアンツ 外野守備走塁前コーチの鈴木尚広さんの支柱を使った、ストレッチ講座を即席開講しました。

支柱を使うと、使わない時より体重移動がスムーズにでき、ストレッチにも効果的との事です。畑仕事の合間のリフレッシュに是非お試し下さい。
6月27日と30日に、第四回目の講習会を実施しました。
今回は、枝豆とトウモロコシの収穫の時期についての説明と、ナス・ピーマンへの追肥を実施しました。
枝豆は7月3日頃に、トウモロコシは7月10日頃が収穫のタイミングとなります。枝豆はさやの中の豆が大きく膨み、葉が茶色になるまで。

トウモロコシはヒゲが茶色になってから、皮を剥がして粒が黄色くなっているを確認するようにとの事でした。
また、ナスとピーマンは秋まで収穫が可能なため、畝側面の地面を掘り起こし追肥をして頂きました。作物の真下でなくとも、根っこは側面まで伸びているため、問題ないとの事です。今後は2週間に1度のペースで追肥を行っていきます。
6月13日と16日に、第三回目の講習会を実施しました。
今回は、とうもろこしの倒伏防止とトマト等の下葉の処理についてです。
当日はあいにく雨の中、入園者の方にお越しいただきました。

とうもろこしは既に人の背の丈程まで伸びて、穂も出てきております。倒伏を防ぐために支柱を立て、その間にマイカ線を張りました。

また、トマトやきゅうりの地面近くの下葉については、病気予防のために不要な葉を除去し、風通しのいい状態にする様に作業いたしました。
6月第1週目にかけて、第二回目の講習会を実施しました。
今回は、追肥のやり方とピーマンとナスの支柱立てについてです。
畝の側面に肥料を撒いた後、鍬で土とよく混ぜました。
慣れない鍬の扱いに苦戦する方もいらっしゃいました。
また、葉が広がりつつあるピーマンやナスが倒れないように支える為、支柱立てを行いました。

既にきゅうりやピーマンは実がなり始めており、入園者の方は一足早い収穫を楽しまれておりました。

当初4月での開園を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により1ヶ月遅れてようやく開園致しました。

開園に当たっては感染拡大予防の為、入園者様を5回の説明会に分けさせて頂きました。
説明会当日は、園内の設備の案内や今やって頂く農作業の説明をおこないました。
また、農地の所有者である早川修平様と、栽培指導員の渡辺聖明様にご挨拶頂きました。

農作業では、渡辺指導員のもとキュウリとトマトのわき芽、側枝取り、誘引をおこないました。
入園者の皆様は熱心に作業されていました。
~夏野菜の作付けのご紹介~
・枝豆(サヤムスメ)
・スイートコーン(恵味ゴールド)
・キュウリ(夏すずみ)
・大玉トマト(麗夏)
・中玉トマト(フルティカ)
・ミニトマト(アイコ/イエローアイコ)
・ナス(千両2号)
・ピーマン(京ひかり)
開園予定の玉堤農園について(2020年度)
本来でしたら、4月中には入園者の方への説明会と種まきや苗植え体験をしていただく予定でしたが、コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言発令により、現在延期とさせていただいております。さしあたって、種まきや苗植え等の作業を当職員で進めさせていただいております。
以下 園主側での作業の様子
①作物を植える為の畝(うね)作りをしました。

②肥料をまきました。

③マルチシート(保温・防草用の黒いビニールシート)を畝に敷いた後、トマトやナス等の夏野菜の苗を植えました。

④ 防虫及び強風対策の為、ネットで苗を囲いました。

⑤ 現在の農園の様子です。

◇今後の体験農園について
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中につき、開園について調整中です。